平成21年09月04日(金)
 

新3K農業

昨日は雨の予報でしたが、一日中雨が降らず曇り気味の天気でした。
愛犬(城)も過ごしやすかったためか、いつもより元気に歩きました。
夜の散歩も日常的になりました。

本日も曇りの朝を迎えました。
先ほど散歩を終えたところですが、今朝は薬入りのウイロウを見破られました。
すると当分の間、食べませんので本日の薬は遅くなりそうです。

今朝の新聞に、「新3K農業を」めざせ、というタイトルで次のような記事がありました。

養豚農家は、「きつい、汚い、かっこ悪い、臭い、稼げない、結婚できない」、の6Kの仕事である。
それを、「かっこよくて、感動があって、稼げる」、のプラス思考の3Kの職場にしようと考えているグループの紹介です。
サラリーマンをやめて、自分の親元に帰って農産業に取り組んでいるグループです。
今までの販売ルートだと、自分たちでいくらいいものを作っても、途中で他者のものと混ぜられてしまうため自分たちのよさをアピールすることが出来ない。。
そこでインターネットを活用した販売を広げているそうです。
仲間がどんどんと広がり、売上もどんどんと伸びたそうです。
また、仲間同士でいろいろなイベントを試みているようです。
このようにして、「新3K農業」をめざしているのです。
問題は、例えばいつ種を蒔くかなど、動植物の育て方のノウハウです。
親から必死に技能を受けているそうです。
工業と同じく、技能の伝承は日本の今後の課題ですね。
技能は体を通して学ぶものであり、指導者(親方)が死んだら教わることが出来ません。
農業の喜びをアピールしてくれるよう、このグループに期待をしたいと思います。

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