平成21年08月17日(月)
 

国際情報オリンピック

昨日は、あまり暑くはありませんでしたが、夏らしい一日でした。
本日も晴れの夏らしい朝を迎えましたが、涼しい風が頬をなでてくれて秋のようです。

文部科学省は、ブルガリア・プロブディフで8日から開催された第21回国際情報オリンピックで、日本代表の開成高校3年保坂和宏さん(18)=東京都=が2年連続で金メダル、筑波大付属駒場高校3年滝聞太基さん(17)=同=も金メダルを獲得したと発表をしました。
この五輪は、高校生以下を対象に、数理情報科学の問題解決能力を競う大会です。今回は80の国と地域から301人が参加をしました。
成績優秀者147人にメダルが与えられ、今回は26人に金メダルが贈られました。
日本からはほかにも2人が参加し、いずれも銀と銅メダルを獲得しました。

日本では理数系離れが叫ばれておりましたが、大学入試をはじめ少しずつ理数系の学科が見直されてきているようです。
学校(特に小学校、中学校)ではあまり難しいことを教えないで、興味を持つように易しいことを教えて欲しいと思います。

昨日暇に任せて、DVD(金環蝕)を鑑賞しました。
金環蝕の意味は、「周りは金色の栄光に輝いているが、中は真っ黒に腐っている」、ということだそうです。
内容は、昭和40年の決算委員会で問題になった九頭竜川ダム落札事件を題材にしたもので、政治家の黒い舞台裏を描写したものです。
2時間35分ものでしたが、一挙に鑑賞しました。
キャストは、仲代達矢、宇野重吉、三国連太郎、西村晃、中村玉緒、京マチ子など豪華キャストで、とても演技がうまく感動しました。
残念なことには、善人が次々と抹殺され、悪徳政治家が生き残っていく姿でした。
これは現実を物語っているものとも思われます。
総選挙まで、あと13日となりました。
清い一票を投票しましょう。

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