平成21年08月14日(金)
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ああひめゆりの塔昨日は時々太陽がでて、少しばかり夏らしくなりました。
愛犬(城)の散歩は結局、8時45分頃になりました。 家に帰ってから、食事をせず薬も飲まないで珍しく車庫で寝ました。 昼食も取らず、一日中よく寝ました。 夜8時過ぎに目をさましましたので、ゆっくりと夜の散歩をしました。 今朝は蒸し暑く少し歩いただけで汗でびっしょりになりました。 本日は、曇りがちで蒸し暑い一日となりそうです。 蝉も一生懸命に鳴いております。 昨日は、DVD(ああひめゆりの塔)を鑑賞しました。 明日は終戦記念日ですが、戦争のむごさと恐怖を改めて知らされました。 太平洋戦争末期の沖縄で軍に協力を余儀なくされた学徒たちの悲劇を描いた作品ですが、実際は作品以上に悲惨であったことでしょう。 私は、2度沖縄に行ったことがあります。 「ひめゆり平和祈念資料館」を見学したり、実際に当時生きておられた方の話を聞きながら「ガマ(洞窟)」等を見学し、戦争の恐ろしさを知りました。 今は観光化しておりますが、当時の焼け野原はまさに地獄であったことと思われます。 学徒たちが国のために献身をした苦労を考えると、我々はもっともっと努力をする必要があるのではないでしょうか。 そのように考えながらも、平和な現在を思いっきり生きていこうではありませんか。 ★豆知識(脳科学 その1) 一昨日、脳科学に関する雑誌を読みました。 その概要を紹介いたします。 1.最も脳細胞が多い年齢 生まれて1年以内だそうです。 ただし、図1のように神経細胞体から樹木の根に相当する樹状突起が成長をして、そのうちの一本が伸びて樹木の幹に相当する神経線維となります。 幹の先に枝葉に相当する神経終末が成長して、隣の脳細胞の樹状突起と連絡が取れるようになったときに一人前の脳細胞として活動できるようになるそうです。 したがって、生まれたばかりの赤ちゃんは多くの脳細胞を持っておりますが、脳の機能を果たしておりません。 2.脳細胞が発育するのは20歳ころまで 特に脳細胞が勢いよく育つのは、中学・高校時代で1日200万個の割合で育つそうです。 年を取ってからでは遅いようです。 若い方は、がんばってください。 3.脳細胞の仕事には分担があります 図2のように、脳はいくつかにわかれており訓練をすると担当分野の脳が発達します。 4.脳細胞の発育は最初が大切です 脳細胞が発育するには、外部からの適当な刺激が必要であり、刺激が有効に働く期間は限られているそうです。 例えば、生まれたばかりの幼児を2,3年間真っ暗な部屋で育てると、光の刺激がないので脳内の視神経が育たず失明するそうです。しかし、大人になって2,3年間暗闇に置かれても一度育った視神経の多くは生き残るそうです。 このことから、幼児期にいろいろな場を体験させることが脳の各分担に刺激を与えることとなり、有能な人間になるようです。 続きは、明日の予定です。 |
![]() 図1 ![]() 図2 左側から見た大脳 |