平成21年08月07日(金)
 

裁判員裁判の記者会見

昨日は、曇りがちの天気でしたが、とても蒸し暑い一日でした。
本日は立秋です。
暦の上では秋ですが、今年は涼しかっただけにこれから暑い夏を迎えることになりそうです。
今朝も太陽が出てきました。
愛犬(城)は、朝食を終えると暑いのにサンルームの寝床に入って、「ハー、ハー」といっております。

全国初の裁判員裁判となった隣人殺害事件で、昨日午後、殺人罪に問われた藤井勝吉被告に懲役15年を言い渡しました。
求刑は懲役16年でしたから、妥当な判決であったかと思われますが、従来の裁判と比較をして成果があったのでしょうか。
新聞によると、職務を終えた裁判員全員と1人の補充裁判員の経験者が判決後に記者会見し、4日間の審理を「分かりやすかった」と評価をしております。

会見があるとは思いませんでしたが、7人は38〜61歳の男女で会社員やピアノ教師、アルバイトなど職種も多岐にわたっておりました。
審理日程について会見では、「4日間は適切」「集中できてよい」との意見と、「裁判員は与えられた時間でやるしかなく、適切かどうかは分からない」「複雑な事件や死刑事件では無理だと思う」とする意見とに分かれておりました。
国民が裁判に参加をするという点ではよいのかもしれませんが、改善すべき点も公表してもらい国民が納得をするような「裁判員裁判」になって欲しいと願う次第です。

女優の大原麗子さんが、東京都世田谷区の自宅で亡くなっていたことが昨日分かりました。
62歳でした。
警視庁成城署幹部によると、大原さんの弟が大原さんと連絡が取れないことから同日、同署を訪れ、午後7時頃、署員とともに、大原さんの自宅に行ったところ、2階寝室のベッドで大原さんがあおむけの状態で死亡しているのが見つかったようです。
遺体の状況から、死後2週間以上が経過しているとみられ、同署では病死の可能性が高いとみているそうです。
有名女優でも、孤独死ということがあるのですね。
死後2週間以上が経過しているとみられているというので、さらに驚きました。
あのように明るく生きていた人だと思うだけに、びっくりするとともに残念に思います。
孤独死をさせない、しないように互いに注意をしたいものですね。

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