平成21年06月29日(月)
 

「奇跡」という言葉は、この世の中に本当にある

昨日は、予報通り午後過ぎより雨が降ってきました。
外出をしましたので、往復ともに雨にあいました。
特に帰りの雨は相当に強いものでした。

本日は、朝から晴れ渡り一日中よい天気となりそうです。
台所の雨戸2枚の塗装を予定しております。

タイトルの、”「奇跡」という言葉は、この世の中に本当にある”は、ある雑誌「人からもらった忘れられない言葉」の1コマです。
この雑誌は、書庫を整理している時にでてきました。

本文の全文は、次の通りです。

昨年の夏、父が突然倒れました。病状は悪化し、とうとう危篤になりました。
医者からは、「手の施しようがない。もし、命が助かっても職場復帰は到底無理。あきらめて欲しい」、と言われました。
ある日、母の友人の方が見舞いにこられました。「どうせ助からないのなら、父を早く楽にしてやりいたい」。絶望感から訴える私に、その方は「奇跡」を信じて前へ進む大切さを、話してくださいました。
「お気の毒に。きっと治るから」、と通り一遍の励ましばかりを受けていた私にとって、心のこもった説得力のある言葉でした。
あれから一年半、父は治りました。社会復帰も果たしました。
「奇跡」とは、あしたを信じて、少しずつでも前へ進む心の中にあるのです。

この言葉をタイトルにしましたのは、愛犬(城)の一年前を思い出したからです。
城は昨年の7月3日(木)に突然倒れました。
仕事を終えて帰宅した私は、近くの動物病院へ担ぎ込みました。
血液検査の結果、肝臓が弱っているということで、そのための点滴を受けて帰宅をしました。
翌朝はきっと元気になっているであろうと期待をしていたのですが、さらに悪化をしておりました。
途中は省略をしますが、心臓も正常でないことが分かりました。
愛犬(城)は目をむき出して相当に苦しんでおるので、獣医さんから「安楽死も考えたらどうですか」の問いかけがありました。
私自身も、苦しんでいる城を見ているとそのように思いました。
そこで、偉い決断をしたのは家内です。
その決断の結果、奇跡が起こり現在の城があるのです。
城がこの夏を乗り越えてくれるのを祈りながらの毎日です。
比較的に食欲があり、よく寝ます。

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