平成21年06月23日(火)
 

DVDを鑑賞しました

昨日は朝方は曇りでしたが、結局雨が降り始めました。
愛犬(城)は朝方調子が悪く一切食事を受け付けませんでした。
ところが昼食の天丼は、ぺろりと一人前食べました。
昼食後は、すぐに寝ました。
雨が3時半に上がりました。
夕刻の散歩は家内が担当ですが、だらだら歩きのために少々てこずったようです。

今朝は明るくなってきましたが、いつ雨が降るか分かりません。

昨日は図書館で借りてきたDVD(日本の黒い夏・冤罪)を鑑賞しました。
1994年6月に起きた「松本サリン事件」を、実話に沿った内容で紹介しながら、報道の在り方を問うたものでした。
事件の第一通報者であり被害者でもあった河野義行さんが家族とともに苦しむ様子が克明に描写されておりました。
子どもが3人おりますが、学校での生活も大変であったことと思います。
罪のない被害者を冤罪へと陥れ、迫害していく警察・マスコミ、市民の姿が描かれており、私たち自身いつ遭遇するかも知れないと考えると本当に恐ろしいことだと思いました。
市民の情報を元に、被害者を責める警察官にも怖さを感じました。
憶測で警察に情報を伝えることは禁物ですね。
無実となり警察官が謝罪したので河野義行さんは気持ちが楽になり、「もう何もいらない」といいながら車椅子に乗った奥さんの看病にあたっている最後のシーンは感動的でした。
河野義行さん(被害者)役の寺尾聰の演技も見事でした。

6月4日に、足利事件(栃木県足利市幼女殺害事件)で逮捕されていた菅家さんがDNA型判定の結果、人違いであったと報道をされましたが、この件は長期間だっただけに菅家さん本人および家族の方々は大変な思いをされたことであろうと改めて思いました。

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