平成21年06月19日(金)
 

臓器移植法

昨日は、一日中曇り空の天気でしたが、何とか雨が降らなかったので助かりました。
本日も同じような天気となりそうです。
このところ屋上の農園の水遣りを長い間やっておりません。
愛犬(城)が珍しく早起き(5時40分)をしました。
そこで本日は、早めに散歩に出かけました。

臓器提供を増やすため、「脳死は人の死」という前提で、子どもからの提供にも道を開く臓器移植法改正のA案が衆院本会議で可決され、参院に送られました。
参院では、早期解散を求める第1党の民主党が法案審議をどう進めるかが焦点になります。
A案は参院でも過半数の賛成を得られれば成立しますが、否決された場合は衆院での3分の2の再可決は困難とみられますので、廃案になる可能性が高いようです。
参院がA案の修正案やA案とは別の案を可決した場合は、改めて衆院で過半数の賛同を得る必要があります。

結果はどのようになるか分かりませんが、これは難しい問題を含んでいると思います。
難病で苦しんでおられる方には朗報でしょうが、義理人情が絡んで無理やりに提供をせざるをえない状況などがでるのではないでしょうか。
金持ちだけが長生きをするということにはならないで欲しいと思うのですが、そのようになる可能性もあるのではないでしょうか。

これは冗談ですが、いま欲しい臓器は何かと問われたら、「頭がよくて酒が嫌いな方の脳」が欲しいくらいです。
もし、「癌」と宣言されたら最善の治療を求めることと思いますが、臓器を譲り受けようとは考えないと思います。

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