平成21年06月06日(土)
 

ハトの識別する能力を訓練で開花させた

昨日は、結局一日中雨でした。
愛犬(城)は、朝夕ともに雨の中の散歩でした。
体調が悪く食欲もあまりなく、だらりだらりの散歩にはしんからくたびれました。
夕刻も私が散歩をしましたが、あまりにも帰りが遅いので家内が本日購入をした高級のおやつを持って迎えにきました。
そしたら、愛犬(城)は急に急ぎ足になりました。
今朝その高級なおやつをご飯に混ぜてやったところ、全く食べないのです。
どうなっているのでしょう。
昨日より、体調が悪いのは事実です。
そのような訳で、今朝は薬も飲んでおりませんし、散歩もまだです。

面白い記事がありましたので、紹介します。

訓練をすれば、ハトも人間と同様に上手な絵と下手な絵を見分けられることを、慶応大学文学部の渡辺茂教授(実験心理学)が突き止めた、と言うのです。
研究には慶応幼稚舎(小学校)の児童が描いた絵を利用したとのこと。
評価「A」の絵と「C」「D」の絵を一般成人10人に見せて、図鑑や写真集などからそのまま描き写したような、対象物が分かりやすい「上手」な絵のグループと、一見すると何を描いているのか分かりにくい、稚拙で「下手」な絵のグループに分けたそうです。
その上で、4羽のハトに対し、スクリーンに映した上手な絵をつつけば餌を与え、下手な絵をつつけば餌を与えないという訓練を1カ月程度続けました。
その後、訓練時とは別の絵を使ってテストしたところ、4羽すべてが「上手」な絵だけをつついたというのです。
慶応大は「芸術活動は人間に固有なものと考えられてきたが、今回の実験では訓練次第でハトも内容を区別でき、高次な認知機能を持つことを示した」、と発表したそうです。

確かにハトは、頭がよさそうです。
上野公園でのことですが、餌を与えてくれそうな人には寄っていきましたが、私には寄ってきませんでした。

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