平成21年02月16日(月)
 

国分寺尼寺(にじ)跡

昨日も、すっかり春の季節でした。
予報では、本日より寒くなるようですが、室温は15度もあり春はもうすぐです。

本日は、「国分寺尼寺跡」について紹介をいたします。
我が家から徒歩約7分のところにあります。
聖武天皇の発願により国分僧寺と共に国毎に尼寺は建てられました。
発掘調査も終わっており、中門、金堂、尼坊跡も判明し、それらの礎石もきれいに復元・整備され、国分寺市立歴史公園として開放されています。
その一部の写真です。

以下、HPより紹介をします。

東側の武蔵国分寺跡に対し、東山道をはさんで西側に位置したため、尼寺は西院と呼ばれていました。現在は、JR武蔵野線沿いに伝鎌倉街道と黒鐘公園と接しながら、市立歴史公園として保存されています。金堂の礎石が保存されているほか、塀の一部が復元され、地層の変遷を見ることのできるスペースもあります。

歴史上重要な史跡というものは、たいてい柵で囲われていて立ち入り禁止だったり、入場するためにはお金を払わなければならなかったりするものですが、国分寺跡・国分尼寺跡は出入り自由。もちろん無料。だから、地元の人々が散策したり、子どもを連れて遊び回ったりと、大変開放的。かつて金堂が建っていたところでボール遊びできる公園なんて、そうあるものじゃありません。歴史的意義の重さを理解したうえで、思う存分カジュアルに遊んでしまおう!
 尼寺の碑1
右上のところを武蔵野線の電車が走っております
 
 尼寺の碑2  
 尼寺の碑3  
 尼坊跡の礎石
奥の方はJR武蔵野線です
 
 尼寺跡の広場で幼稚園児が遊んでいます  

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