平成21年02月13日(金)
 

谷保天満宮(やぼてんまんぐう)へお参りしました

昨日は暖かかったので、国立の谷保天満宮(やぼてんまんぐう)へ家内と自転車でお参りをしました。
自宅より自転車で、およそ30分位のところにあります。
学問の神様ですので、絵馬が沢山掲げられておりました。
梅園もあり、多くの人が出かけておりました。

住所
東京都国立市谷保5208
042-576-5123

由緒(HPより
菅原道真公(すがわらみちざねこう)
菅原道武公(すがわらみちたけこう)
学業成就

菅原道真(祭神)の子である菅原道武(配神)が創建し、養和年間(1181)頃に現在地に遷座したといわれている。
湯島、亀戸と並ぶ関東三大天神・関東最古の天満宮として知られている。
正面の鳥居から下って本殿があるという珍しい形で、本殿は流造で寛永年間(1624〜1643)の造営と伝えられる社宝には、国指定重要文化財の「扁額」や「狛犬」などがある。
例祭日(9月25日近い日曜日)には万燈行列や古式獅子舞などが奉納されるという。
また、谷保天神は郊外にあり、参詣途中で日が暮れてしまうので、野暮天神といわれ、「やぼてん」の語源となったといわれている。
 
正面より道路を隔てて入り口を望む

  天神様のシンボルはチャボ?
ピンボケですが、沢山おりました
 
焼き芋屋も繁盛しておりました(つぼ焼きいも)、おいしそうでした
 
お牛様 その1 
触っている人はだれか?
 
お牛様 その2 
さわられて全身ピカピカです
 
本殿
 
本殿
 
梅園の一部
 
梅園の一部
 
有栖川宮熾仁親王来臨記念の碑
 HPの記述より
 参道を歩いていると目につくチャボの群れ。 放し飼いにされており、場違いな気がするが、実はこんな裏話があった。 約30年前に、例大祭で使う獅子頭の毛(鳥の毛でできている)が足りなくなった。 ところが、それが何の鳥の毛なのか分からない。 そこで色々な鳥を飼い始めたのが、チャボが住み着く始まりだった。 そのチャボは放置されて自然に繁殖しているが、最近はカラスに卵を襲われているからそんなに増えることはないそうだ。 「チャボにたいした意味はないですよ。むしろ天神様のお使いは牛ですからね」。 厚遇されているわけではないようだが、餌をあげる人もいて、結構愛されながら生きている。

谷保天満宮行事カレンダー
3月 梅祭り 道真が梅を愛したことから。梅の花を神殿に供え、甘酒やおでんが配給される。梅林では野点(野外でお茶をたてること)、琴の演奏会などの催し物が開かれる。現在東京都知事を務める石原慎太郎氏は、学生時代にここの梅林によく来て、下駄履きで一升瓶をさげて飲んでいたそうだ。
4月1日 勧学祭 新入学児童の学業の向上をお祈りする。
8月25日 風祭
(かざまつり) 今は形式的になったが、昔は町が整備されていなかったのでこの時期に来る台風に農作物がやられないように風を鎮めるための祭りだった。
9月25日
(付近の日曜) 例大祭 一年で一番大きな祭りで、舞い手が獅子頭をつけて踊りを舞う。奉納が多数行われる。
11月3日 おかがら火祭 谷保天満宮を1181(養和元)年11月3日の日に現在の地に移したのを記念して、神様は真夜中に移すもので真夜中にはおかがら火を焚くということから始まった谷保天満宮の特殊な行事。昔は子供たちが仕切るもので朝まで火を燃やしていたが、現在は午後10時くらいには消火する。

※菅原道真は845(承和12)年6月25日に生まれ、903(延喜3)年2月25日に亡くなったことから「25」という数字に縁があるとされ、谷保天満宮では毎月25日に月次(つきなみ)祭が開催される。また、25年ごとに大きな祭りがあり、次の開催は2027年(1125年祭)。

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