平成20年12月31日(水)
 

除夜の鐘

今朝もよい天気を迎えました。
昨日は、日中とても暖かくて気持ちがよかったのですが、本日はあまり気温が上がらないようです。

除夜とは、「12月31日、大晦日の夜を1年の日ごよみを除く夜」、と言う事で言われるようです。
除夜の鐘が108回つかれますが、108という数が人の煩悩の数だというのは有名です。
その108という数の由来については、諸説があるようです。
その1
 108の煩悩は人間の感覚を司る眼(げん)耳(に)鼻(に)舌(ぜつ)身(しん)意(い)の六根が、それぞれに好(気持ちがよい)悪(いやだ)平(何も感じない)不同の3種があり3×6=18の煩悩となり、これが、また浄(きれい)染(きたない)の2種に分かれ18×2=36の煩悩となり、さらに、現在・過去・未来の3つの時間が関わって、36×3=108となります。
その2
 1年の12ヶ月+24節気+72候を合わせて108となります。
その3
四苦八苦を取り払うということで、4×9+8×9=108をかけたとも言われているようです。

鐘のつき方
鐘をつく前には鐘に向かって合掌をする。
108回のうち107回は旧年(12月31日)のうちにつき、残りの1回を新年(1月1日)につく。

除夜の鐘を聞きながら、一年間を振り返るのもよいでしょうが、私は毎年夢のなかです。
今年は遅寝の訓練をしたので、何回かは聞くことが出来るかも知れません。

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