平成20年12月14日(日)
 

真姿の池湧水群

昨日は予想外に時々太陽が出て、暖かい一日でした。
今朝起きてみると雨が降っており、がっかりです。


環境省「全国名水百選」の一つに選ばれている、「真姿の池湧水群」を紹介いたします。
私の家から徒歩で、5分くらいのところです。
次のURLで、「全国名水百選」をみることが出来ます。
http://www2.env.go.jp/water/mizu-site/meisui/list/index.html
 真姿の池

案内板に、「真姿の池」について次のようなことが記述されております。(要約)

嘉祥(かしょう)元年(848)、絶世の美人といわれた玉造小町(たまつくりこまち)が難病で苦しみ、治療の効なく「仏さまのご慈悲にすがっても」という深刻な心情で武蔵国分寺を訪れました。
 薬師(現国分寺本尊)の宝前にぬかずき、精魂かたむけて祈りつづけること21日目、ひとりの童子が突然あらわれ、小町をとある池のほとりに誘い「この池水にて からだを洗うべし」といって姿を消してしまいました。この仏さまのご慈愛によって小町の難病はなおり、元の美しい姿になりました。
 このことから、この池を真姿の池といい、弁財天(べんざいてん)が祭られています。
 
 
 
 弁財天
 
 真姿の池の前では、農家の方が野菜を売っております。
昼間は、観光客が大勢集まりにぎやかです。


 水源
ここより水が湧き出しており、「野川」の源泉の一つになっております。
この水は直接飲むことは出来ませんが、近隣の方がペットボトルに汲んで帰られます。
時には、自動車で来て数本のポリタンクに汲んでおられるのを見かけることがあります。
 

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