日本三大

   三大巨桜

各種HPよりまとめました。
三春滝桜 (みはるたきざくら)(福島県三春町)
樹高は13.5m、根回りは11.3m、枝張りは幹から北へ5.5m、東へ11.0m、南へ14.5m、西へ14.0mの巨木です。
開花期は4月中から下旬にかけてで、四方に伸びた太い枝から、薄紅色のちいさな花がほとばしるかのように咲き競い、その様はまさに滝が流れ落ちるかのように見えることから、滝桜とよばれるようになったといわれています。
幹の中心に空洞ができているため正確な樹齢はわかりませんが、専門家の推定から、1,000年以上というのが妥当なようです。
淡墨桜(うすずみざくら)(岐阜県本巣市)
淡墨公園にある樹齢1500年以上のエドヒガンザクラの古木です。
淡墨桜は蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色になり、淡墨桜の名はこの散りぎわの花びらの色にちなんでおります。
樹高16.3m、幹囲目通り9.91m、枝張りは東西26.90m、南北20.20m。樹齢は1500余年と推定され、継体天皇お手植えという伝承があります。
近年では幹の老化が著しく、幹内部にできた空洞も広がりつつあるが、樹木医や地元の人々の手厚い看護によって守られています。
作家の宇野千代がその保護を訴えて、活動したこともよく知られる。苗木を分けて、岐阜県や愛知県内あちこちに子孫が植えられています。
エドヒガンと呼ばれる種類の桜で背は低いものの、毎年春になると太い幹より四方八方に伸びる枝からたくさんの桜の花を咲かせます。
桜の花の密度は濃くないものの、中央の太い幹と桜の花との組み合わせが独特の雰囲気を醸し出しています。
神代桜(山梨県北杜市)
樹齢は2,000年に達すると言われています。
もちろん日本三大桜の中でも一番の古木です。
古木ゆえに樹勢が衰えることもあったのですが、樹木医によるケアを受けて見事に甦りました。
木の幹を保護する目的で1984年から20年間、幹の上に雨よけとして四角い屋根が設けられていましたが、樹木医の診断によって現在ははずされているとのことです。
神代桜は、日蓮宗のお寺である実相寺(じっそうじ)の境内にあります。
ここからは天候に恵まれれば甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山などの南アルプスの山々を望めます。

実相寺境内の外から見た神代桜

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