日本三大

 49 三大秘湯

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ニセコ薬師温泉(にせこやくしおんせん)(北海道)
ニセコ薬師温泉は、北海道後志支庁管内磯谷郡蘭越町(旧蝦夷地、明治以降の旧後志国)、ニセコ温泉郷にある温泉。浴槽そのものが源泉という温泉。浴槽の下からお湯がそのまま湧く。日本三大秘湯のひとつとされる。入浴していると炭酸の泡が体に付くそうだ。看板に書かれている温泉のキャッチフレーズは「奇跡的に病気に効く」というもの。
アクセス
鉄道:函館本線昆布駅、車で10分
泉質
重炭酸ナトリウム含弱食塩泉
源泉温度37℃
茶褐色の源泉だが、色がよく変化することから「七変化の湯」の異名も持つ。
屋外に一つ屋内に2つ(風呂が源泉の真上にある)の合計3つの源泉を持つ。現在屋外の温泉は無料の野湯扱いとなり、脱衣場も撤去された。源泉温度が低めのため冬の間は実質的に利用できない。湯量は豊富である。
谷地温泉(やちおんせん)(青森県)
谷地温泉は、青森県十和田市(旧国陸奥国)にある温泉。
アクセス
鉄道:JR東北本線青森駅よりJRバス東北十和田北線で約90分、「谷地温泉」で下車し徒歩約5分。
泉質
単純硫化水素泉
温泉街
一軒宿の「谷地温泉」が存在。一度廃業したが、2008年7月より伊東園ホテルグループにより営業再開。ヒバ造りの足元湧出の浴槽がある。近くには谷地湿原が広がる。
八甲田山高田大岳の登山口がここから伸びている。
祖谷温泉(いやおんせん)(徳島県)
祖谷温泉は、徳島県三好市(旧国阿波国)にある温泉。
アクセス
JR四国土讃線阿波池田駅からバスで約50分
泉質
単純硫化水素泉
温泉街
ホテルが一軒だけ。一軒宿の露天風呂は谷底にある。そこへケーブルカーで下っていくようになっている。
歴史
1965年(昭和40年)に温泉が掘削され、ホテルが1972年(昭和47年)に完成。

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