日本三大

 17  三彦山
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弥彦山(新潟県)
越後平野の日本海側に連なる、俗に弥彦山脈と呼ばれる山塊の主峰。北は角田山(482m)、南は国上山(313m)に連なる。弥彦山自身も北に位置する多宝山(634m)との双耳峰である。一連の山と共に佐渡弥彦米山国定公園の一角を成す。
新潟県内の広い地域から見ることができ、弥彦神社の祭神を祀った山として、古くから人々の崇敬を集め、山全体が弥彦神社の神域となっている。
海岸よりいきなり突き出した山容をしており、かの深田久弥も著書日本百名山の後書きにて「名山には違いないが絶対的な標高が足りなかった」と述べたように標高の割に非常に秀麗な山容をしている。 地質的には安山岩、玄武岩、流紋岩など種々の火山岩が分布し海岸側には枕状溶岩も見られるが、海底火山が隆起した物なのかそれとも別の成り立ちなのか研究は殆どされていない現状である。
 
英彦山(ひこさん)(福岡県)
福岡県田川郡添田町と大分県中津市山国町にまたがる標高1,200mの山。耶馬日田英彦山国定公園の一部をなす。日本百景・日本二百名山の一つ。
もとは「彦山」との表記であったが、院宣により「英」の字をつけたという。
福岡県内では、大分県日田市との境にある釈迦岳(1,231m)に次いで2番目に標高が高い。山域は福岡県と大分県の県境未確定地域となっている。
山の中腹500m近辺に英彦山神宮奉幣殿があり、多くの参拝客が訪れる。山頂には上宮がある。2005年(平成17年)10月には、英彦山神宮へ続く参道沿いに、参道起点の銅の鳥居横から英彦山花公園を経由して参道終点の英彦山神宮奉幣殿へ至る全長849mのスロープカーが完成し、英彦山神宮奉幣殿まで約15分で行けるようになった。
石段と鎖付き岩壁で辿り着く「望雲台」と呼ばれる切り立った足場30cmの岩壁は、下界に広がる森林から突き出た鷹ノ巣山が望めるなど眺望が素晴らしく、自己責任で登るロッククライミングの名所となっている。「望雲台」は本来山伏の修行場であった。
麓にある深倉峡は紅葉の名所である。深倉峡の奥の深倉園地にある奇岩「男魂岩(おとこいわ)」と、谷を隔てて対峙する「女岩」とは巨大なしめ縄で結ばれており、毎年11月に「男魂祭」が催される。
 
雪彦山(せっぴこさん)(兵庫県)
雪彦山については複数の定義が存在する。旧夢前町(現在は姫路市に合併)は、雪彦山の定義として、「洞ケ岳」(884m)、「鉾立山」(950m)、「三辻山」(915m)の総称であると定義し、「洞ケ岳」山頂にもそのように表記していた。これに対して、国土地理院発行の2万5千分の1地図等では、三辻山を「雪彦山」として、二等三角点を置いている。また、登山案内の多くでは、「大天井岳」、「不行岳」、「三峰岳」、「地蔵岳」等の岩峰から構成される「洞ケ岳」の最高峰である「大天井岳」(標高884m)を雪彦山と看做している。さらに、古くは周辺の明神山、七種山と三山を総称して雪彦山と呼んでいた、という定義もある。 この一帯は、北方に繋がる峰山と共に、雪彦峰山県立自然公園を形成している。
 

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