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桂浜と土佐・龍馬であい博

2010年03月15日

下松から写真が届きました。
ご主人のコメント

昨日、家内、義姉達とバスツアーを利用して、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の放送で
旬の高知に行って来ました。
訪れた所は、月の名所で名高い桂浜と、「高知・龍馬ろまん社中」です。
ここのところ不順な天候が続いていたので天気が気になっていたのですが、良く
晴れた暖かい一日でした。

私が月の名所の桂浜を知ったのは、ペギー葉山の昭和34年のヒットソング「南国
土佐を後にして」で、訪れたのも歌の文句に誘われてだったと記憶しています。
今回40数年振りに訪れたのですが、桂浜周辺の大駐車場、その近くの土産、物産
の販売所等、当時と比べて景観が様変わりしているのには大変驚きました。
当時は人気の少ない静かな砂浜で、五色の小石を拾っている数人のお婆さんに
出会っただけでした。
今年のNHKの大河ドラマで、一気に高知を訪れる観光客が増え、その人達の殆どは
桂浜に立ち寄って行かれることと思います。
昨日も多くの人達で賑わっていて、竜頭岬の龍馬像の回りには次から次へと観光客
が訪れていました。

「高知・龍馬ろまん社中」は、「龍馬伝」の放送に伴って開催されている「土佐・龍馬で
あい博」のメイン会場です。
バスガイドさんの説明によると、高知駅がリニユーアルされて、旧駅舎跡地に建てら
れたとのことです。
そのためでしょうか、場所は高知駅のすぐ前にありました。
内容は、龍馬の”ふるさと”土佐から江戸、神戸、京都、長崎等での印象的な出来事
を通して坂本龍馬の激動人生を紹介するもので、「龍馬伝」で俳優さんが着た衣装や
色紙等も展示されていました。

高知の観光スポットや旬のグルメ、特産品等を紹介する「トサテラス」が「高知・龍馬
ろまん社中」に併設されていました。
「トサテラス」の横の広場には、多くの物産店がテントを張って高知自慢の特産品を
販売しており、多くの人達で賑わっていました。

今回は一日限りのバスツアーでしたが、観光客の多さと各物産展で沢山の買い物を
される様子を見て、改めて莫大な経済効果が得られるだろうと実感しました。お陰で
高知市は、多くの地方が不景気に喘いでいる中、今年一杯は好景気が続きそうでNHK
様々だろうと思います。
龍馬の活躍の場は近い内に京都や長崎へと拡大すると思うので、関連する地では大
いに観光客の増加に弾みがつくことを期待されていることでしょう。

長くなりますが参考までに(パンフレット抜粋)
「土佐・龍馬であい博」の他の会場
1.安芸・岩崎弥太郎こころざし社中
三菱グループの」創始者となった”ふるさと”安芸市で開催。
岩崎弥太郎の立志伝を、龍馬との関わりやその「志」の原点となった安芸の風土とと
もに紹介。衣装や小道具のほか、岩崎家のセットの再現などドラマ関連の展示等。
2.ゆすはら・維新の道社中
龍馬が脱藩した街道の国境に位置する梼原町で開催。
土佐一国から立ち上がった龍馬と、この地の若き志士たちの実像を描き、梼原が維新
回天に果たした役割を、その風土や背景とともに紹介。
3.土佐清水・ジョン万次郎くろしお社中
ジョン万次郎の”ふるさと”土佐清水市で開催。
龍馬が世界に目を向けるきっかけとなった万次郎の自積にスポットを当て、彼のフロン
ティアスピリットとその気性を育んだ土佐清水の風土を紹介。

今回撮った写真を送ります。
   月の名所で名高い桂浜(右に竜王岬)  
   月の名所で名高い桂浜 (竜王岬の竜宮橋からの眺め)  
   月の名所で名高い桂浜 (竜王岬からの眺め)  
   太平洋の水平線は霞んでいてはっきりしなかった(竜王岬からの眺め)。  
   坂本龍馬の像:太平洋を見つめながら、今の日本をどのように思っておられることでしょう。  
   坂本龍馬の像:周囲は見学の観光客が絶えなかった。  
   昼食に高知名物「カツオのタタキ膳」を賞味した桂浜近くのお食事所:かつお船(建物が船の形)  
   お食事所「かつお船」内:カツオブシを作る現場。手前の作ったばかりのカツオブシを試食できた。  
   お食事所「かつお船」内:珊瑚等の高知伝統の工芸品売り場  
   「土佐・龍馬であい博」メイン会場の「高知・龍馬ろまん社中」の入口  
   「土佐・龍馬であい博」メイン会場の「高知・龍馬ろまん社中」のイベント広場  
   高知駅前で発車を待つ路面電車  
   市中を走る路面電車  
   瀬戸中央自動車道(下津井瀬戸大橋:車窓から)  
   瀬戸中央自動車道 (後方に下津井、北備瀬戸大橋:車窓から)  
   北備瀬戸大橋(帰路に休憩した与島フイッシャーマンズ・ワーフからの眺め)  


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