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雪割草の花他

2010年03月10日

下松から写真が届きました。

ご主人のコメント

昨日は、寒の戻りとでも言うのでしょうか、大変寒くて朝から冷たい雨でした。
今日の新聞によると、低気圧が太平洋側を通過した影響で、中国地方の一部
では雪が降り、山口県内では高速道路の一部が通行止めとなり、スリップ事故
も相次いだと報じていました。
雪化粧した岩国城と錦帯橋の写真も載っていたので、瀬戸内の沿岸でも雪が
降ったようです。

天気予報では、今日も冬型の気圧配置となり、山口は雪で雷を伴う所もあり、
予想降雪量は30cmとのことでした。
下松では今日も寒くて、朝から雨が降っています。
恐らく山間部では、雪が降っていることでしょう。

そんな中、我が家では、早春の花である雪割草が咲いています。
下松市のような雪の殆ど降らない温暖な地でも、雪割草は良く育って花を咲
せてくれます。
そして、自然交配で実った種が親株の鉢の中に落ちていっぱい芽を出してい
ます。
自然交配実生で育ったものは、親株とは違った花も咲くので開花が楽しみで
す。

今、ダイモンジソウが一株ほど咲いています。
このダイモンジソウは、昨年の春、庭の隅に生えていたのを鉢上げしたものです。
自然交配の自然実生で育ったものです。
一昨年の春に見つけ、そのままにしておいたら夏には無くなっていたのですが、
秋には再び葉が出ていました。
直射日光の良く当たる場所なのに、夏の暑い陽射しの中を良く耐えて育ったもの
だと思います。
花は大型で花弁の長さは3cmほどもあり、花の色は白地に薄ピンク色を帯びて
います。葉は切れ込みが深く赤勝ちです。
勧賞価値もあり、我が家育ちの新品種です。大事に育てたいと思います。

先日のブログ(2月23日)で庭の万両の実を小鳥が食べて無くなったと記載して
ありましたが、我が家の万両は今でも実が付いたままです。
都会と比べて田舎は小鳥たちの餌が豊富にあるために、餌を求めて民家まで
来ないのでしょうか。

福寿草の花は既に終わったのですが、写真を撮ったのがあるので、雪割草等の
写真と合わせて送ります。
   ユキワリソウ:左の少輪2ヶ、右中央の小輪は自然交配の実生で咲いた花  
   ユキワリソウ  
   ユキワリソウ (1)  
   ユキワリソウ (2)  
   ユキワリソウ (3)  
   ダイモンジソウ:自然交配の実生(庭の一隅で生育したものを鉢上げ)  
   ダイモンジソウ:自然交配の実生(庭の一隅で生育したものを鉢上げ)(1)  
   庭の万両の実:梅の木の下で育ったも自然実生(手前は白実のマンリョウ)  
   庭の万両の実:モッコクの下で育った自然実生の木
 
   福寿草(細弁)  
   福寿草(丸弁)  
   福寿草(秩父紅)  


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