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秋吉台の東部

2009年11月09日

下松からの写真が2通届きました。
本日はその1通目を、明日2通目(秋吉台の花)を投稿します。

ご主人のコメント

昨日、天気が良かったので長者ケ森Pに車を置いて、秋吉台の東部を家内と散策して来ました。
駐車場から東方に下り、”帰り水”に立ち寄って花が多い”ききょうケ原”へのルートを経て真名ケ岳(305.5m)に登りました。真名ケ岳付近で昼食をすま
せ、午後からは秋吉台で石灰岩群が最も多い地獄台付近まで歩きました。

秋吉台は、今、一面の草紅葉でした。
地獄台付近は石灰岩群の密度が濃くて、素晴らしい眺めなのですが、草丈が高い所では背丈ほども伸びて石灰岩が半分以上も埋没していました。
石灰岩群の圧巻は、野焼きが行われた後で、草が未だ伸びておらず石灰岩が全部露出している時期です。
野焼き後間もない時期に撮った写真があるので、昨日撮った写真と合わせて送ります。
花の写真は別に送ります。

参考までに(説明板より抜粋)
ドリーネ
擂り鉢状の凹池。二酸化炭素を含んだ雨水が岩の割れ目を伝って流れる時、その流れの周囲を擂り鉢状に溶かして出来る。秋吉台のドリーネは、一万池になるともいわれ、その数と密度は世界一といわれている。
   帰り水:地下水が地上に出て来て約10m位流れて再び地下へ消えている。夏に雨が少なかった為か水量が少なかった。  
   帰り水への下りにて:中央右寄りの森の中に小さな流れ  
   山焼き後間もない時期の地獄台付近:石灰岩が全て露出(06年3月25日撮影)  
   山焼き後間もない時期の地獄台付近:石灰岩が全て露出(06年3月25日撮影) (1)  
   真名ケ岳山頂付近から北面の眺め;右後方に秋吉台が一望出来る桂木山(702m)。  
   石灰岩;地獄台への登路にて  
  草紅葉に覆われた草原:後方に地獄台   
  地獄台からの眺め:秋吉台で石灰岩群の一番多い地。   
   地獄台からの眺め:秋吉台で石灰岩群の一番多い地。 (1)  
   地獄台から一面の草紅葉の中を下る:多くの点在するドリーネの後方中央右寄りに長者ケ森P  
   地獄台から東方の眺め:右寄り後方に真名ケ岳。  
   地獄台から東方の眺め:右寄り後方に真名ケ岳。 (1)  
   地獄台に建つ石碑「天然記念物秋吉臺山の地獄臺」  
   長者ケ森Pを少し下った付近から真名ケ岳(大正ケ岳 350.5m )を望む:右上が山頂 (1)  


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