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マツムシソウ・フシグロセンノウ・ミニトマト

2009年07月24日

下松から写真が届きました。
ミニトマトが沢山あるので、どのようにして食べるのか心配になりました。

ご主人のコメント

例年なら梅雨も明けて暑さに明け暮れているのですが、今年は未だ梅雨も明けず、この天気は当分続きそうです。
今日も朝から雨が降ったり止んだりで、予報では明日も雨になっています。
そんな中、我が家では、初秋の草原に咲くマツムシソウ、フシグロセンノウが咲いています。
これらの花が咲くと、登山時に出会った時の光景が思い出されます。

マツムシソウは、草丈が約80cmに伸びており、茎の先端に頭花を上向きにして淡い青紫色の花を付けています。
この花は草原に群落を作って咲き、吾妻山(1238.8m 広島県 )の麓にある国民休暇村周辺の草原一帯に広範囲に渡って咲いていたのが印象に残っています。
マツムシソウの高山型に、背丈が低く花の色が濃くて花びらの間隔が密なタカネマツムシソウがあります。
唐松岳(2696m 北アルプス)から八方尾根を下る時、八方池の近くに群生していたのが記憶に残っています。

フシグロセンノウは明るいオレンジ色の花で、次から次へと花を咲かせてくれます。
私が最初にこの花に出会ったのは、岡山県北部の滝山(1196.5m)〜那岐山(1255m)の縦走路でした。
鮮やかな花色が一際目立って咲いていました。

ミニトマトが、本格的な収穫期に入っています。
枝が四方に広がっているために、中の方にあるものは手が届かず、穫れずに熟れて落果しています。
今年は雨の日が多いのが影響してか、水っぽいトマトで糖度も少ない気がします。
脇芽欠きをしていないので、その影響もあるのかも知れません。

花の写真と収穫したミニトマトの写真を送ります。
  フシグロセンノウ   
  マツムシソウ   
   マツムシソウ  草丈:約80cm  
   マツムシソウ (1)  
   マツムシソウ (2)  
  収穫したミニトマト   
  収穫したミニトマト(1)   


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