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寝台特急「富士・はやぶさ」 最終列車

2009年03月14日

今朝は南風が強く、小雨がぱらついております。
予報では午後3時頃より雨が上がるようです。
雨が上がれば囲碁をしに行こうと考えておりますが、どうなりますことやら。

14日のダイヤ改定で廃止されるブルートレイン(寝台特急「富士・はやぶさ」(東京―大分・熊本、定員320人))の最終列車が13日午後6時すぎ、JR東京駅を出発しました。
同駅発の最後のブルートレインを見ようと、ファンら約3千人が集まった。青い客車が動き出すと「ありがとう」「さよなら」と歓声が上がり、ホームは拍手に包まれた。

という記事が朝日新聞の1面に写真とともにありました。
以前に下松のご主人の写真の投稿もありました。
私もかつては新幹線が走る前までは、利用したことがありますが切符の購入が思うように出来ず急行を利用したものです。

以下新聞の記事を抜粋しながら、ブルートレインについて紹介します。
富士、はやぶさとも昭和30年代から運行を始め、東京と九州を結ぶ寝台特急として高度経済成長期を支えた。最近は乗車率が4割に落ち込んでいた。停車駅のJR京都駅やJR大阪駅でも、大勢が別れを惜しんだ。

ブルートレインの寝台特急「富士・はやぶさ」(東京―大分・熊本)の最後の姿を見ようと、13日夜から停車駅にはファンらが駆けつけた。

14日午前0時40分、列車が警笛を鳴らしながらJR京都駅6番ホームに入って来ると、集まっていた約300人から一斉にフラッシュがたかれ、歓声が上がった。停車中は行き先表示を撮影したり車内をのぞき込んだりして、名残を惜しんだ。列車が動き出すと、ホームからは「ありがとう」と声が飛んだ。

JR大阪駅には、14日午前1時18分ごろ到着し、約500人のファンが出発を見送った。友達7人と来た京都市西京区の高校生中村倫朗(ともあき)さん(18)は「ゆっくり流れる景色や、ガタンゴトンという寝台列車特有の音には新幹線や飛行機にはない旅情があり、失われていくのは寂しい。最後はありがとう、と心の中で言いました」と話した。

東京駅発着のブルトレは消滅し、残るのは「北斗星」(上野―札幌)、「北陸」(上野―金沢)、「あけぼの」(上野―青森)、「日本海」(大阪―青森)の4列車のみとなる。




写真は新聞より



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