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中国春蘭・日本春蘭など

2009年03月11日

下松から写真が届きました。

ご主人のコメント

先日から咲いている中国春蘭に続いて、日本春蘭の花も咲いたので写真を撮りました。
中国春蘭の花の色彩は、白味を帯びた透明度を感じる緑色です。
大変に香りが良いので、私は花が咲いたら居間に取り入れています。
この花の香りの中で、パソコンに外付けのスピーカーでお気に入りのBGMを流しながら、朝食後に新聞を読んでいます。
花の香りの中でBGMを聞きながらの一時は、ストレスを晴らしてくれ活力を与えてくれるよな気がします。
一方、日本春蘭は、色彩が豊富で、赤、黄、紫色等や縞模様のものもあります。
香りは若干しますが、中国春蘭ほどにはありません。
今年は花茎の伸び出す時の遮光が弱かったせいか、花の丈が短くスタイルが悪くなってしまいました。
春蘭は大変にデリケートな野草で、一寸した加減で生育、花付き、花の色彩等に大きく影響します。
来年こそはうまく育てて綺麗な花を咲かせようと毎年思うのですが、中々思うようにはいきません。
雪割草も咲いたので写真を撮りました。

茶臼山の登山口付近の杉林では、枝が垂れ下がるほどに花が付いています。
今年の杉の花粉は、例年の3〜4倍といわれていますが頷けます。
昨日、途中で出会い一緒に登った茶臼山で馴染みの人は、花粉症とのことでマスクを付けていて息苦しそうでした。
アオモジの花も咲いています。
アオモジは幹が緑色をしていて、横に大きく伸びた枝からの小枝に、黄色の無数の小花が房状に付いています。
材が芳香を有するので、クロモジと同じように楊枝に用いられているとのことです。
分布は台湾、琉球列島などから九州西部だったのが、繁殖力が旺盛で北進していて、関西から関東方面でも見受けられるよになったようです。
   アオモジの花:雌雄異株でこの花は雄花  
   雪割草  
   雪割草 (1)  
   茶臼山登路脇にアオモジの花  
   茶臼山登路脇に杉の花がたわわに  
   中国春蘭(宗梅  
   中国春蘭(大富貴)  
   中国春蘭(老文団素)  
   日本春蘭(極光):赤花  
   日本春蘭(月光):黄色の花  
   里山の登山時に撮った自生の春蘭  


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