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宮島 その1

2008年11月25日
下松から、写真が届きました。
これは、昨日届いたものです。
「その2」も届きましたが、明日投稿します。

ご主人のコメント
昨日、妻と二人で、日本三景、世界遺産登録で知られ、国立公園内に位置している宮島に行き、弥山に登ってきました。
宮島は、紅葉が素晴らしいことでも知られていて、特に紅葉シーズンには多くの観光客やハイカーが訪れます。
三連休の二日目だったので、多くの人で混雑して駐車場も早くから満車になるだろうと思い、宮島口の駐車場に八時半前には着けるように早めに家を出ました。
そのお陰で、どうにか車の置き場が確保できました。
登山支度をして出発時には、二カ所ある広い駐車場は共に満車になっていて、空きを待つ車が並んでいました。

厳島神社の背後には、弥山(529.8m)を主峰とした原始林の山が横たわっています。
この弥山に登るまでの写真と、それ以降に撮った写真を二回に分けて送ります。
弥山登山には多くの登山ルートがあるのですが、今回は博打尾ルートを登りました。
登山口は紅葉谷のロープウエー乗り場近くにあり、尾根づたいに登って「獅子岩展望台」の終着駅の側に辿り着きます。
登路には、毛利元就が厳島合戦で陶軍に奇襲をかけた博打尾や、弥山原始林、眼下に厳島神社、瀬戸内海の多島美等を見渡せる宮島一の景観が広がる「三つ石の尾根」等があります。
このルートは、結構厳しく数あるルートの中で一番時間を要する為か、8人の登山者に出会っただけでした。

獅子岩展望台は、ロープウエーを降りた大勢の観光客で賑わっていました。
ここには、猿の群れがいるのですが、数匹の猿が木陰で寝そべっているだけで、獅子岩周辺には群れは出ていませんでした。
獅子岩から弥山頂上近くにある不消霊火堂(きえずのれいかどう)までは遊歩道が設置されていて、多くの観光客が上り下りしていました。
この霊火堂の火は1200年間燃え続けているそうです。

不消霊火堂について、参考までに、説明版に記載の文を以下に転記します。
大同元年(806年)弘法太子空海御修業の護摩の火で、1200年間昼夜燃え続けている「消えずの火」を護るお堂です。
大茶釜の霊水は、万病に利き目があると言われています。
この「消えずの霊火」は広島平和公園の「平和の火」の元火の一つになっています。

弥山は、不消霊火堂から間近ですが、ここから以降は次回に報告します。
   紅葉谷の紅葉  
   紅葉谷の紅葉 (1)  
   三つ石の尾根からの眺め  
   獅子岩展望台から登路の尾根や中継駅が望め、後方に広島市街  
   獅子岩展望台から弥山の眺め  
   朱の大鳥居と厳島神社(連絡船からの眺め)  
   登路から紅葉谷〜中継駅までのロープウェーが見渡せる  
   登路から鳥居や五重塔が見渡せる  
   登路から中継駅〜獅子岩までのロープウエーが見渡せる  
  不消霊火堂   
   不消霊火堂内の「消えずの霊火」と大茶釜  


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