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岡山県の紅葉めぐり

2008年11月18日
下松から昨日、写真が届きました。
素晴らしい紅葉です。
ご堪能ください。
コメントも読まれると、とても参考になります。

ご主人のコメン

昨日、岡山県の紅葉めぐり(閑谷学校、最上稲荷、豪渓、宝福寺)をして来ました。

閑谷(しずたに)学校前の駐車場入口付近は、紅葉見物を目指す車の行列で駐車場も満杯状態でした。
学校の聖廟前にある一対の楷(かい)の木は、黄葉する木の上部は落葉していたが、一方の紅葉の木は丁度見頃でした。
校域内外にある多くのもみじも綺麗に紅葉していました。

豪渓、宝福寺等の紅葉も最盛期で、多くの人出で賑わっていました。 

心配していた雨も未明には止んで行楽日和となり、綺麗な紅葉めぐりの快適な一日でした。
撮った写真を添付します。

以下参考までに。
1.閑谷学校(備前市HP、旧閑谷学校顕彰保存会HPより抜粋)
寛文6年(1666年)、備前藩主池田光政公が領内巡視で、学問の理想郷を思いついたことに始まる。
この時代の日本最古の庶民学校であり、儒学(朱子学)が教えられました。
敷地内は備前瓦が美しい国宝の講堂を初めとして、石塀や建築物が全て重要文化財に指定されている。
聖廟前の楷の木は、中国山東省から持ち帰った種が育ったものである。
聖廟に向かって左側の葉は淡紅色、右側は黄色がかった淡紅色に紅葉する。
現在、閑谷学校の世界遺産登録を目指している。

2.最上稲荷(参詣のしおりより抜粋)
歴史は、天平勝宝4年(752年)に始まり、中世の戦火に合うも、ご本尊の最上経王大菩薩は難を免れ、多くの人々の信仰を集めている。
京都の伏見、愛知の豊川と並ぶ日本三大稲荷である。

3.豪渓
総社市と吉備中央町にまたがる槇谷川の上流にある渓谷で、奇岩、絶壁の景勝地。

4.宝福寺
絵に心を奪われて修行もそこそこの雪舟少年を住職が柱に縛りつけて反省を促したところ、雪舟が泣いた涙で足の指を使って床に鼠を描いたという伝説で有名な寺である。
現在、この床は取り外されている。


   一対の楷の木の広場前、後方は旧閑谷学校の講堂(国宝)  
  奇峰の豪渓   
   旧閑谷学校の講堂内(国宝)、拭き込まれた10本の欅の丸柱と床  
   校地を囲う最高の石工技術の石塀、左に日除山  
   豪渓の紅葉  
   豪渓の紅葉 (1)  
   最上稲荷の旧本殿(霊応殿)  
   聖廟前の一対の楷の木  
  幼少時の雪舟が涙で鼠を描いたと伝説の宝福寺   
   楷の木の黄葉  
   楷の木の紅葉  


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