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四国の山

2008年11月02日
下松より写真が届きましたので、投稿します。

ご主人のコメント

妻が、同級生の友人に誘われて10月末から11月にかけて三泊四日の日程で、四国の山に登って来ました。
同行したのは、百名山を70余座登っていて山には詳しい男性と、女性二人の三人のパーテイだったとのことです。
当初は、中央アルプスの山を予定していました。
私は、この時期3000m級の山は冬山に等しいと言って同行を反対しました。
幾らリーダーが山に詳しいといっても、私にとっては無謀としか思えません。
結局、四国の山行に落ち着いたようです。

夕方に出発し夜中にマイカーで走って車中で仮眠をとり、その日に二座を縦走するという厳しい行程です。
三日連続の二座を縦走の登山で、しかも三泊全てマイカー泊とのことなので、何処でもすぐに眠りに付ける人は疲れが取れるのかも知れませんが、不眠症気味の私には到底無理な話です。
私の知人にも、70過ぎて東北や北海道等にまでマイカーで出かけ、車に寝泊まりして登山する人が数人いますが、私には考えられません。
妻はこれまで遠出の山行は、全て私と同行で、電車、タクシー等の公共の交通機関の利用です。
宿泊は、山小屋、民宿、ビジネスホテル等で、連日マイカー泊の山行は初めてです。

今回登った山は、愛媛と高知の県境や高知県の山六座とのことで、参考までに下に記します。
私も四国の山を10座ばかり登っていますが、登ってない山ばかりです。

1日目(県境) 岩黒山(1,745.6m) 筒上山(1,859.6m)縦走
2日目(高知県) 稲叢山(いなむらやま 1,506.2m) 西門山(1,497m)縦走
3日目(県境) 冠山(1,732m) 平家平(1,692m)縦走

帰ってからの妻の話では、車中で良く眠れたしそんなにきつくも無かったとのことでした。
いままで色んな山に連れて行っているのですが、思っていたよりも未だパワーがあるのには驚きました。

しかし歳をとっての山は、今回のような強行軍でなく、花や紅葉の時期に余裕をもってゆっくりと楽しみながら、安全第一で登りたいものです。

無事に帰宅を願いながらの留守番の私は、日頃の夕食が上げ膳据え膳なので、五日分の食事の支度が一苦労でした。
日頃の有難味が分かり、妻には私よりも元気に長生きして欲しいとつくづく思いました。

写真撮影に失敗したそうで、一部の写真しかありませんが、今回の山行で妻が撮ってきた写真を添付します。


   冠山への稜線下は笹原  
   岩黒山にて、右後方に石鎚山  
  登路の紅葉の眺め   
  登路の紅葉の眺め (1)   
   平家平からの眺め、中央左寄りのピークが冠山、その左に寒風山  
   平家平からの稜線を辿って次に冠山へ縦走、紅葉はコメツツジ。右後方に笹ケ峰  


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