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東北の旅 2

ご主人のコメント

東北の旅で楽しみにしていたのは羽黒山で、中でも五重塔には以前から一度は行ってみたいと思っていました。 

杉の古木群の中に建つ国宝・五重塔は荘厳で、神域の中に踏み入ったという雰囲気でした。

五重塔は明治以降公に開扉した記録はないそうですが、これまで秘中の秘とされてきた国宝五重塔の内部を下記により特別に一般公開されていました。

「平成30年は天皇陛下御在位30年の佳節の年、出羽三山の三神合祭殿再建200年、羽黒山が神社となってより150年の年等にあたる。」

五重塔の内部は、以前に山口市の国宝瑠璃光寺が開扉された時に見学したことがあるのですが、幸運にもまた塔の内部を見学することができました。

参考までに(インターネット等から抜粋)。

出羽三山は、山形県の中央にそびえる月山(1984m)・羽黒山(414m)・湯殿山(1504m)の総称で、1400年以上の歴史を誇る山岳信仰の霊場です。

593年、この地に入った蜂子皇子が開山したと伝えられ、輪廻転生の思想を発展した山で、羽黒山で現世の幸せを、月山で死後の極楽浄土を、湯殿山で生まれ変わると言われている。

出羽三山への参拝は、「西の伊勢詣り」に対して「東の奥詣り」と称され、現在も山岳修験の霊場として全国各地から信仰を集めている。

国宝羽黒山五重塔:羽黒山参道上り口の杉並木の中にある。東北地方では最古の塔といわれ、平将門の創建と伝えられている。現在の塔は、約600年前に再建されたものといわれる。
羽黒山の爺スギ:国天然記念物、樹齢1000年以上で根周り10.5m、幹囲8m
羽黒山杉並木(国特別天然記念物):1.7kmの参道(石段:2446段)両側に総数585本、推定樹齢約300〜500年)
羽黒山三神合祭殿(羽黒山山頂):手前に鏡池
湯殿山本宮の鳥居:これより奥宮参道入り口までシャトルバス運行(約5分)。出羽三山の奥宮とされる湯殿山神社本宮は、写真撮影禁止、参拝は土足厳禁という厳しい戒めで知られる神社。温泉の湧き出る巨岩が御神体。出羽三山の奥宮とされる湯殿山神社本宮は、写真撮影禁止、参拝は土足厳禁という厳しい戒めで知られる。

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