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紅葉めぐりの旅 4

ご主人のコメント

・津南見玉公園

津南見玉公園は、見玉集落の大久保地区と呼ばれる場所にあります。

案内して戴いた地元の人の話では、見玉集落の有志3人で田んぼや林だった場所から木を伐採して切り開き、中津川の対岸にある通称石落しと呼ばれる柱状節理(絶壁)が望めるように整備したとのことです。

柱状節理の絶壁は、苗場山から噴出した溶岩が冷えて固まったもので、時にはガラガラと音をたてて崩れ落ちることから「石落し」と呼ぶようになったそうです。

公園は8年前から「大地の鼓動 津南見玉公園公園」として公開し、いまでは「津南町のグランドキャニオン」と呼ばれ秋山郷入り口の新しい観光スポットとして注目されているとのことです。

・美人林

広い丘陵に、樹齢90年ほどのブナ林が広がっています。

ガイドさんの話によると、昭和初期に木炭にするためにブナをすべて伐採し原野となったが、その後、一斉に育ったブナの立ち姿が美しいことから「美人林」と呼ばれるようになったとのことです。

今では全国から大勢の写真愛好家や観光客が訪れる観光名所となっているそうです。
津南見玉公園
津南見玉公園:津南町のグランドキャニオンと呼ばれる。
津南見玉公園:柱状節理の岸壁
津南見玉公園:遊歩道mからの眺め。
美人林

樹齢約90年のブナの木が一面・名の由来は立ち姿が美しいことから。

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