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英国向け高速鉄道車両の陸送

ご主人のコメント

下松市は「ものづくりのまち」を全国にPRすべく日立製作所笠戸事業所で製造さ れた英国向け高速鉄道車両の陸送を観覧するイベントを昨日おこないました。

英国へは徳山下松港の下松第二ふ頭から大型船で運んでいるが、工場から港までの約4kmの陸上輸送は、これまで交通量の少ない深夜から未明に行われていました。

しかし、日時を公表していないにもかかわらず熱心な鉄道ファンが全国から訪れていたそうです。

市は製造業が集積する「ものづくりのまち」のPRに活用できると判断し、事業所や下松署などの協力を得て日中に見学できるイベントの開催を開いたとのことです。

日立製作所は英国運輸省から122編成866両を受注し、現在までに既に240両を出荷しているそうで、今回の観覧はそのうちの先頭車両(長さ 25m、幅3m)のみでした。

英国では今年中にこの高速車両が全土を走るそうです。(以上:朝日新聞等参考)。

昨日、高速鉄道車両の陸送を見学し時に撮った写真を送ります。
沿道には約3万人(報道より)の見物客が詰めかけていた。
専用トレーラーに積まれた高速鉄道車両の先頭車。
交通規制された国道188号線をゆっくり移動。
大勢の見物客の中をふ頭に向けて移動する高速鉄道車両。
3月6日朝日新聞(朝刊)掲載のヘリからの写真。

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