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紅葉めぐりの旅 その4

下松から写真が届きました。
これは昨日送られてきたものです。

ご主人のコメント

3日目は奈良県の古刹の紅葉めぐりでした。
最初に訪れた談山神社(たんざんじんじゃ)の写真を送ります。
前日午後からの風雨でかなり落葉したのか、幹の梢に葉が無い状態のものが結構見受けられました。
中でも赤色の葉が多く落ちたようで、境内の景観は全体的に黄色勝ちでした。

私は以前、黒岩重吾著:「落日の王子・蘇我入鹿」を読んだのですが、今回の旅で談山神社が蘇我入鹿の誅殺に関連していることを知り、紅葉を楽しむだけでなく 蘇我入鹿の物語を思い出して歴史のロマンにも触れることが出来ました。

参考までに(パンフレット抜粋)
・談山神社の裏山で中大兄王子(後の天智天皇)と中臣鎌足が蘇我入鹿を討つための奇策を密談したことが社名の起こりとなっている。
・本殿には藤原鎌足像が祀られている。
・本殿は日光東照宮造営の際の手本になったことでも有名である。
・十三重塔は、鎌足の長男・定慧と次男・不比等によって、父・藤原鎌足の追福のために西暦678年に建立された。
 木造十三重塔としては、世界一で高さ17mである。
談山神社正面入口
談山神社参道
参道付近の紅葉
談山神社拝殿附近の紅葉
神社拝殿附近の紅葉 (1)
談山神社:拝殿
神社境内:右奥に本殿。左側に西宝庫。
本殿付近の紅葉
十三重塔:本殿付近からの眺め
十三重塔と紅葉
神社境内の紅葉
神社境内の紅葉 (1)
神社境内の紅葉 (2)
   明日香村の石舞台古墳(埋葬者は蘇我入鹿の祖父・馬子が有力視)談山神社に向かうバスの車窓から)。  

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