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光市の山:峨嵋山

下松から196号の写真が届きました。

ご主人のコメント

一昨日、冠山総合公園のロウバイの花を観た後、近くの峨嵋山を歩いて来ました。
峨嵋山は室積半島に連なる九つの峰から成り、峰々をつなぐ稜線には全長4.7kmの峨嵋山自然研究路が整備されています。
小さなアップダウンの繰り返しが続く研究路ですが、途中には歴史的遺産や展望台等の見所も多く、バラエティーに富んだコースです。
家内は峨嵋山は初めてでしたが、結構歩き甲斐があり低山ながらも楽しい山行だったようです。

参考までに(説明板より)
1.杵崎神社
 風神の級長津彦命、級長津姫命、大伴狭手彦命が祀られている。新羅征伐の途中、しけにあった大伴狭手彦命がこがねづくりの刀を海に投げ入れ風神に祈ると、たちまち風がやみ、多くの亀が現れて御手洗湾に導いたと言われている。
2.御手洗湾(ミタライワン)
 むかし、神宮皇后が、この湾に船をつなぎ、手を清められたという、言い伝えからこの名がつけられたといわれる。

峨嵋山連峰の稜線に自然研究路。このあたりには、ヤマモモ、タイミンタチバナ、ミミズバイ等の暖地性植物が群生(国の天然記念物に指定)。
研究路からの眺め;御手洗湾の向こうに象鼻ケ岬が一望。
杵崎神社。
峨嵋山の山頂(116.9m):三角点の側に秩父宮殿下の登山記念碑。
山頂からの眺め;中央の室積海岸の左方に武田薬品などの工場地帯。
峨嵋山自然研究路脇に普賢菩薩(釈迦三尊)。
研究路からの眺め:中央に象鼻ケ崎の先端。
研究路からの眺め;御手洗湾の中央後方に「かんぽの宿光」。
光峨嵋山護国神社。明治3年に元遊撃隊士によって創建されたもので、京都蛤御門の変、四境戦争等、維新の大業に散った81柱の志士が祀られている。
研究路の展望台から鼓ケ浦の眺め;波打ち際はクサフグの産卵地として全国的にも珍しく山口県の天然記念物に指定されている。
研究路の展望台から象鼻ケ崎の眺め。象鼻ケ崎は別名・周防の橋立。
象鼻ケ岬の海岸。
御手洗湾と峨嵋山連峰。以前に撮影した写真。
象鼻ケ岬(中央の右寄りの山が峨嵋山):以前に茶臼山から撮影した写真。


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