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大分県の山(傾山) その1(山歩き)

下松から写真が届きました。

ご主人のコメント

昨日、家内と登山ツアーに参加して、大分・宮崎県境に位置する傾山(1602m)に登って来ました。
岩峰からなるこの山は鋭く落ち込む断崖が特徴で、5月初旬にアケボノツツジが岩壁に咲くことで人気がありハイカーに広く知られています。

家内は未だアケボノツツジを見たことが無くて、以前からアケボノツツジを一度見たいと言っていました。
今回、アケボノツツジの傾山登山のツアーが計画されていたので是非参加したいと言うので同行した次第です。

この山には幾つもの登山ルートがあるのですが、今回のツアーは登山口が豊栄鉱山跡からの一般向きの九折越(つづらこし)ルートです。
前日に登山口の上畑(民宿)に泊まり、登山を終えてその日に帰宅するという日程です。
ツアー参加者は15人で、登山の行程は5時30分に民宿を出発し登り5時間、下り4時間の合計9時間でした。

登山前日は麓から岩峰の勇壮な山容が綺麗に見えたのですが、昨日は黄砂が影響してか視界が悪く登路からの眺めや山頂からの展望が霞んでいました。
期待のアケボノツツツジは満開で丁度見頃でした。

連休には多くの登山者が訪れて岩場等では混雑したようですが、連休明けだったので人も少なくて計画通りの行程で進み快適な山歩きが出来ました。
難を言えば、宮崎や熊本等は今年になって初めての猛暑だったとのことで、山も暑い一日で山歩きは汗だくでした。

今回の山歩き時に撮った写真を送ります。
尚、アケボノツツジの写真は別に分けて送ります。

日本の滝100選・原尻の滝(幅120m、高さ20m:東洋のナイアガラとも呼ばれる)。往路に立ち寄り散策。
民泊した上畑近くの道路から眺めた傾山。登山前日は視界が良好でした。
木の根がはみ出した登路。
九折越から眺めた傾山:中央のピークが本傾(1602m)、右が後傾。黄砂の影響なのか視界が悪く霞んでいた。
草の広場の九折越で休憩して樹林帯へ向かう。
ブナ等の新緑に被われた尾根道。
ブナ等の新緑に被われた尾根道。 (1)
樹間越しに傾山を正面に見据えての軽快な尾根道歩き。
後傾が近付くに連れて登りも岩場に。
後傾の直下からの本傾の眺め。
後傾への岩場の急登。
後傾からの本傾の眺め。
傾山の山頂(1602m)。
新緑の樹林帶の中を下山。


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