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黄葉の里山歩き

下松から写真が届きました。
ご主人のコメント
海外旅行を楽しんでいた姪が数年前から「山ガール」に変身し、登山ツアーを利用して日本百名山や地方の人気の山に登っています。
しかし、山口県内の山は登る機会が無くて、未だ数座しか登っていないようです。
そんな中、家内を通じて、来年の干支の山「竜ケ岳」に連れて行って欲しい旨の話がありました。
竜ケ岳は山陽自動車道の玖珂ICと熊毛ICの中間付近の竜ケ岳トンネルの真上に位置する鋭鋒の山で、山陽自動車道を走っていると正面にその山容が よく見える山です。
竜ケ岳に登るのならば黄葉の今が最適なので、早速登ることにし、昨日家内と3人で登って来た次第です。

昨日は晴れて穏やかな天候だったので竜ケ岳だけでは勿体ないと思い、大黒山(323m)竜ケ岳(366m)大梅山(276m)を縦走しまし た。
低山ではあるが急な上り下りのアップダウンが多くて結構ハードであり、所要時間も昼食を含めて約5時間だったので、山行で長丁場をこなしている姪 だが十分に山歩きを堪能できたことと思います。
大黒山への急な登路。
登路からの烏帽子岩の眺め。
大黒山の登路脇に季節外れのヤマツツジが咲いていた。
大黒山の山頂に鎮座する大黒岩。
竜ケ岳への縦走路から大黒山の眺め。
竜ケ岳への縦走路の山林が広範囲に山火事(2010年7月)で焼失していた。
本来なら黄葉樹林帯だが山火事で地肌が露出して痛々しい姿に:焼け尾根にて。
竜ケ岳への縦走路から鋭鋒の竜ケ岳の眺め(左後方)。
竜ケ岳への縦走露かの眺め:左後方の二つ目のピークが大黒山。
竜ケ岳への縦走露から黄葉の眺め。
大岩の累積した竜ケ岳山頂:手前の左後方に大黒山、右後方に大梅山。
竜ケ岳から引き返し山林の消失した大梅山への尾根を辿る。後方に大
梅山。
コシアブラの黄葉:大梅山の山頂にて。新芽はオヒタシ等として食用に。
大梅山からの急斜面の下山路。
大梅山からの下山路にはルンルン気分の尾根も。


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