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笠戸島八十八ケ所霊場巡り

下松から写真が届きました。

ご主人のコメント 

昨日、お世話になっている笠戸島の人からの案内で、笠戸島霊場八十八ケ所 奉賛会主催の笠戸島霊場巡りに参加して来ました。

集合場所は笠戸大橋を渡った直ぐの場所の駐車場で、参加者は25人でした。

今回の霊場巡りは、本浦地区と深浦地区の民家付近で、暑い時期を考慮されて歩き易い場所の半日の日程でした。

民家の数カ所で飲み物やおやつ等の接待を受け、巡礼後には昼食の接待も有りました。

熱中症を考慮して飲み物を十分に持参したのですが、ザックから出さずじまいでした。

 

私は昨年既に笠戸島霊場八十八ケ所巡りを終えていましたが、初めての人達は霊場巡りを案内して貰えたと言うので大変喜んでおられました。

 

暑いのを覚悟して参加したのですが、思ったよりも暑さが厳しくありませんでした。

台風一過とあってか空の青さは澄み切って濃く、海や島等の色も綺麗で、瀬戸内の素晴らしい風景を満喫しながらの笠戸島霊場八十八ケ所巡りでした。

 

参考までに

孝女おまさについて(「ふるさとの旅」から引用)

まさは宝暦12年(1762)笠戸島の大変貧しい農家に生まれた。

7歳の頃から母の手助けをするが、そのうち母が重い眼病にかかり6年後盲目になる。

まさは父と母の2人分の仕事を引き受け寝る間も惜しんで働き、細々と暮らしているときに、父も母も高齢でまさの孝養を感謝しながら大往生した。

後にこのことが時の藩主毛利公に知れ家屋敷を賜り家の前に「孝女まさ所」の頌徳碑が建てられた。


笠戸大橋を渡った所の駐車場で八十八ケ所巡りの説明を聞く参加者達。
笠戸大橋の下近くの弟1番所にて。
1番所近くの海岸からの風景。
本浦漁港付近にて。
地元のケーブルテレビ局も同行し撮影していた;23日に放映するとのこと。
本浦漁港風景。
深浦の高台にある弟38番所にて。
深浦の海辺にある弟39番所にて。
深浦の民家前の弟47番所にて。
孝女おまさの墓(深浦:専修院円慶寺境内)
接待で出された昼食後の西瓜。元深浦中学校の海辺で。


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