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笠戸島の岬歩き

下松から写真が届きました。

ご主人のコメント

好天気に恵まれた昨日、笠戸島霊場八十八ケ所巡りをしたメンバーと笠戸島の岬を歩いて来ました。
笠戸島は、海岸線の出入りが多く七浦、七岬があり、海岸には波で浸食された大小無数の奇岩が点在して風光明媚で変化に富んでおり、島全体が瀬戸内海国立公園に指定されています。
今回歩いたのは島の先端に位置するカツネ岬と、国民宿舎・大城の直下から下松湾に張り出した大城岬、小城岬です。

カツネ岬まで昨年一人で行って来た旨をメンバーに話したら、是非行きたいと言うことで今回同行した次第です。

岬までは色褪せたテープを辿ってアップダウンの荒れた藪を進み、途中から椿の純正林の細尾根となります。

岬からは、笠戸湾の向こうに周南市の島、下松市街、笠戸島の東部等の景色がパノラマで広がって見えます。

海岸に降りた時は満潮時で、海岸は歩ける範囲が狭く、散策は無理なので直ぐに引き返しました。

 

外野林道からカツネ岬への取り付き場所で、鍋料理の昼食を摂りました。

野菜や肉等がいっぱいで餅も入った野外での鍋料理の味は格別で、元気であればこそ出来る楽しい一時でした。

予定では尻高山、高壺山へ登る積もりでしたが、岬へのルートが結構厳しかったので、山登りは止めて潮干狩りに行こうと言うことになりました。

 

国民宿舎・大城の駐車場に車を置いて大城岬に降りました。

大潮の干潮時とあって岩場が広範囲に姿を現しており、大城岬から小城岬へ続く海岸はニナを拾いながらの散策に持ってこいでした。

カツネ岬に向かう途中の外野山林道から深浦を望む。
カツネ岬に降る足下の荒れた山道。
カツネ岬の先端に近い細尾根は椿の純正林。密集している為に下枝は殆ど無く上に伸びている。従って花は上空に。
カツネ岬に向かって椿の密集した純正林の中を歩く。
直立した椿の幹から出た小枝に椿の花。
椿の花。
カツネ岬からの眺め:西方に古島。満潮時で直ぐ足下の岩場まで潮に浸かっていた。
カツネ岬からの眺め:左後方に笠戸大橋、右後方に笠戸ハイツ。
カツネ岬からの眺め:笠戸ドックに向けてタグボートで曳航される船。
カツネ岬からの眺め;対岸に大城温泉。


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