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福寿草

下松からの便りです。

ご主人のコメント 


我が家でも、鉢植えの細弁の福寿草がようやく一輪ほど開花しました。
今年は冬の寒さが厳しかったためか、昨年に比べて約2週間遅れでした。
丸弁の福寿草は、未だ蕾が膨らんだ状態です。
ここ数日暖かい陽射しが続くようなので、近い内には開花しそうで楽しみにしています。

我が家の庭の山野草では、春先に一番最初に咲くのが福寿草です。
この花が咲けば後を追うように、雪割草や春蘭等が咲き始めます。
野山の花が咲き始めるのも間近で、花の山歩きが待ち遠しく感じられます。

福寿草の写真を撮ったので添付します。

参考までに
福寿草には蜜がないので、虫による受粉が一工夫されています。
パラボラアンテナような形状の花の内側は、寒い陽射しでも光りを集中させて、外側よりも温度が5℃位高いそうです。
その為に花に来た虫は、花の中で活発に動き回り、花の受粉の手助けになっているとのことです。

福寿草開花(細弁):花の側の石は石灰石、水やり時にCaイオンの溶出で福寿草の活性化を促す為。
福寿草の蕾 (丸弁)


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