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京都の紅葉(その2)

2010年12月03日

下松から写真が届きました。

ご主人のコメント

大原三千院を後にして真如堂に行きました。
京都北部の大原三千院の紅葉に比べて、真如堂は丁度見頃でカエデの赤が特に鮮やかでした。

参考までに(真如堂のパンフレットより)
真如堂は、正式にはす鈴聲山真正極楽寺といい、比叡山延暦寺を本山とする天台宗の寺院です。
今から、約1千年前の永観2年(984)、比叡山の戒算上人が、比叡山常光光堂の本阿弥陀如来を、現在の地近くにあった東三條女院(藤原詮子。円 融天皇女御・一条天皇の御母)の寝殿に堂莊厳を施して安置したのが始まりです。
その後、一条天皇の勅願寺となり、また不断念仏の道場として浄土宗の開祖法然上人や浄土真宗の開祖親鸞聖人をはじめとする多くの念仏行者や民衆の 篤い信仰を集め、特に女人の深い帰依を受けてきました。
しかしながら、応仁の乱(1467〜77)の戦禍に遭い、御本尊は比叡山の黒谷、滋賀県穴太に遷座。その後、足利義政公の帰依を受けて旧地に復座 するも、足利義輝公の菩提を弔うために室町勘解由小路に移転。さらに、一条西洞院に移転した後、豊臣秀吉公の聚楽第建設に伴って寺町今出川に移転(1578)。元禄6年(1693)の東山天皇の勅により、ようやく現在の地に戻って再建されました。
1万2千坪の境内には、15間四面の堂々たる本堂の他、総門、元三大師堂、鐘楼道などが並び、文化年間に再建された三重塔が趣を添えています。
寺宝には、運慶の発願によって書写された法華経、遣唐使船や応仁の乱の合戦場面などで知られる真如堂縁起などがあります。
全国の浄土宗の寺で行われる{お十夜」法要の発祥の地であり、また、慈覚大師が唐より招来した「引声念仏」を伝承する、四季折々に美しい念仏の寺 です。

撮った写真を送ります。
   総門  
   総門付近  
   参道の石段の向こうに本堂  
   本堂  
   境内の紅葉  
   境内の紅葉(1)  
   境内の紅葉(2)  
   境内の紅葉(3)  
   境内の紅葉(4)  
   境内の紅葉(5)  
   境内の紅葉(6)  
   境内の紅葉(7)  
   境内の紅葉(8)  
   境内の紅葉(9)  
   境内の紅葉(10)  
   境内の紅葉(11)  
   涅槃の庭  
   随縁の庭  
   本堂の回廊から望む三重の塔  


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