113
 

トンビマイタケ

2010年08月21日

下松から写真が届きました。

ご主人のコメント

先日、キレンゲショウマを見に行った時に出会った大きな茸が、トンビマイタケだと分かったので写真を送ります。

茸はブナの枯れた倒木の脇に生えていて、株の大きさに大変に驚いたのですが、その時は名前が分かりませんでした。
同行の人がマイタケに似ているので、一応持ち帰り、茸の先生を知っているので見て貰おうということになりました。
採った量は、コンビニの大のレジブクロに詰め込んで7ケあり、20kgは優に有ったと思います。

一袋ほど家に持ち帰って、翌朝見たら茸がかなり黒く変色しており、気持ちが悪いので捨てました。
その後、茸の名前はトンビマイタケで毒は無くて食べられるとの連絡を受けました。

茸の名前が分かったので、インターネットで調べてみると、枯れたブナの脇に夏に発生、傷口が黒く変色するがとても美味しい茸だということが分かりま した。

東北地方では、盆に帰省した人に食べさせる為に、里山には無いので、わざわざブナ林にトンビマイタケを採りに行くところもあり、市場ではkg当たり¥5000〜7000位する場合もあるそうです。

茸が食べられると分かっていれば捨てなかったのですが、何分後の祭りでとても残念でした。
生えていた場所も分かるので、今度行った時には是非持ち帰って食べたいものです。
   トンビマイタケ:ブナの倒木の下に大きな株(幅50cm位)。重なり合った株を取り出すのに一苦労でした。  
   トンビマイタケ:ブナの立ち枯れた巨木脇に生えていた。  


写真の項目へ戻る

トップページへ