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霧島山登山(その3 : 中岳 1332m)

2010年06月05日

下松から写真が届きました。
先日送られてきたものですが、シリーズとして投稿してきました。

ご主人のコメント

韓国岳から下山後、えびの高原から高千穂河原に移動して中岳に登りました。

登山口に口蹄疫感染防止の消毒液を浸ませたマットが敷いてあり、「家畜伝染病(口蹄疫)が発生しております。霧島連山は鹿や猪が生息しておりますので、感染防止為に、消毒のご協力ください。」の表示がありました。
このマットを踏んで石畳の敷き詰められた灌木帶を登り、ミヤマキリシマ観賞用の迂回路に出ました。
観光で来られた人も幾人か見受けられましたが、ミヤマキリシマは殆ど花殻となっていました。
石畳の道を更に進んでジグザグの登りにかかる付近からミヤマキリシマも見頃となり、後方を振り返ると前日に登った高千穂峰の山容が大きく素晴らしい眺めでした。
中岳の御鉢周辺のミヤマキリシマも満開で私達を迎えてくれました。

高千穂河原に下山してストレッチをしていると、私達の下山を待っていたかのように急に雨が降り出しました。
幸いにも嫌な雨具での山歩きをせずに登山を終えることが出来ました。
帰途、天然の泥湯で知られた「さくらさくら温泉」で疲れと汗を流しました。

今回の霧島山登山は、どの山もミヤマキリシマが丁度満開だったので、花を見ながらのとても楽しい二日間の山歩きでした。
   石の敷き詰められた階段が続く登路。  
   登路から高千穂峰が良く見える。  
   登路から高千穂峰が良く見える。御鉢の左後方に山頂が見えだした。  
   石畳の登路脇にミヤマキリシマの群落が続く。前方に中岳。  
   高度が上がるにつれて、振り返ると高千穂峰の山容が素晴らしくなる  
   急登が続くがミヤマキリシマを見ながらなので疲を感じない  
   ミヤマキリシマと展望を楽しみながらの急登が続く。  
   中岳山頂。中央には水の溜まった火口湖。  
   中岳山頂。後方に新燃岳。  
   中岳山頂。ミヤマキリシマがいっぱい。  
   中岳山頂。ミヤマキリシマがいっぱい。 (1)  
   ミヤマキリシマの花。  
   ノリウツギの花。登路沿いで多く見られた。  
   タンナサワフタギの花。登路沿いに多く咲いていた。  


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