染め物屋と鍛冶屋を3年辛抱すれば出世する
 
 そめものやとかじやを さんねんしんぼうすれば しゅっせする
 
 冬に冷たい水を使う染め物屋の仕事や夏に熱い火の側で仕事をする鍛冶屋で働く辛さを3年間も耐えられる忍耐強さがあれば、どんな仕事についても我慢できるし出世するに違いない。
3年間辛抱をすることの大切さを言っている言葉ですが、同じことを意味することわざは他にもいろいろあります。
「7・5・3」という言葉があります。
これは子どもに対するお祝いの言葉ですが、他に新卒として卒業後に3年間に退職をする学生・生徒が、中学生で7割、高校生で5割、大学生で3割であったというデータより呼ばれた言葉でもあります。
この数値は、今もあまり大きく変わっていないようですが大学生が増える傾向にあるようです。
折角、縁があって就職をしたわけですから、もう少し頑張って欲しいと思います。
 
 

トップページへ           ことわざの目次へ