一を知って二を知らず 
 
 いちをしって にをしらず
 
 物事の一部だけは知っているが、多くのことを知らない。
ということから、見識が狭くて応用力がない

1+1=2は分かるが1+2は分からない、と同じ意味かと思います。
上の表現は極端な話ですが、分数の計算で2分の1は0.5、3分の1は0.333‥、
4分の1は0.25と覚えておかなければ計算が出来ないと考えている人がおりました。
したがってこの人は、分数の計算は無限に覚える必要があると考え分数計算をあきらめました。
何事も同じですが、その理論、原理を理解することが大切ですね。
すなわち、知識よりも知恵が大切ですね。
 
 

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