鹿を遂う者は山を見ず
 
しかをおうものは やまをみず
 
夢中になって鹿を追いまわしている者は、山にいるのに山全体のことが目に入らない。という意味から、一つのことに夢中になっていると、他のことを顧みるゆとりがなくなる。また利欲深い人は道理がわからなくなるものである。
 

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